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以前ヤフーにイギリスでのアニメ放送「トムとジェリー」のなかで喫煙シーンがカットされたという報道があったそうですが、海外ではもはや禁煙はブームではなく常識になりつつあります。

海外での日本のアニメも、登場人物が口にくわえているタバコがアメに変えられていたり、結構神経質になっていますね。日本でもたばこのCが自主規制で放送されていませんが。

日本でのタバコは20歳を過ぎてからあ常識ですが、イギリスなどでは16歳から認められています。1999年の調査では、12歳の3%が、14歳の12%が、15歳の23%が喫煙者だったらしく、やはり喫煙年齢を下げると自然と違法と知りつつ喫煙する人達の年齢も下がるというのは、どこの国も同じようです。この年代(11~15歳)の週あたりの喫煙本数は、男子が36本、女子が30本。

日本でも堂々と未成年者がくわえタバコで街をかっ歩というのは、見かけるとしても非常に限られた場所のような気がします。イギリスでも子どもたちは喫煙やその弊害について小・中学校で学んでいるそうですが、先ほどの数字を見る限り効果は上がっているとは言い難いでしょうね。現在ではどうなんでしょう。

イギリスの階級は、上流階級、中間階級、労働者階級、そして階級外(長期失業者など)で、階級ごとに話し方や生活スタイル、学歴、職業などが異なる傾向が強く、私も経験ありますが、特に話し方はその差を感じますね。イギリスでは、とくに下層のワーキングクラス(労働者階級:ブルーカラー)の成人に喫煙者が多くて、そのワーキングクラスの子どもたちが多い学校に通った女性によると、彼女の周りで喫煙していた生徒はすべて、親が喫煙者だったそうです。実際、両親がタバコを吸う子どもは喫煙の可能性が3倍も高まるそうです。が、コレはわたしの場合も当てはまります。

ブラジルやその他の国では、パッケージの裏面や半分以上を使って写真付で、肺ガン患者の写真や幹部のアップ写真などを印刷してあるのを見かけますが、そもそもそこまでするなら何故販売するのかと少し首をかしげたくもなります。

アメリカで見ると男性は27%、女性は22.6%と男女とも平均的に同じ比率で、喫煙者が増えてきていますが、最近の日本でも似たような状況になっているといえるかも知れませんね。毎年、死亡者の5人のうち1人は喫煙が原因で病気により死亡するそうで、喫煙が原因による全米死亡件数は、アルコール、エイズ、交通事故、麻薬、殺人、自殺などの死亡原因を総合した件数を上回るそうです。

というより、タバコを吸う方は少なくともアルコールは口にするでしょうから、飲酒とそれによる拍車が死亡原因と考えられるかも知れません。アメリカでは、ただ単に禁煙とするだけでなく、「敷地内禁煙」とする企業が増えてきたそうです。建物を出るだけではたばこは吸えず、吸いたい人は会社の敷地外に出なくてはならないという羽目になる。しかもたばこのにおいをさせている人は「社内への立ち入り禁止」とされるケースもあるそうで、もはや会社に残りたければ、タバコはやめろという勢いです。電子光学・イオン光学製品メーカーのキンボール・フィジックス社(ニューハンプシャー州ウィルトン)では、衣服や頭髪にたばこのにおいがついているだけで、社員は会社のビル内に入ることはできないとしているそうで、非常にキビシイ規則を「会社の売り」としているそうです。

電子工学関係はタバコは実際、製品のクオリティーに影響をもたらすものなので、「我が社の製品は信頼できる」ということの表現かもしれませんね。オレゴン州のユージーン市は、「ビルの入り口から10フィート以上離れなければ、吸うことができない」との条例が発効されているそうです。街中ではすでに市民権さえない状態。

メリーランド州では、州に入ると、ドライバーを、「ようこそアナポリスへ、これから先は禁煙です。」という看板が歓迎。州を貫く高速道路にも上記の看板が8つ設置されてるそうです。州は5つの禁煙CMを放映し、受動喫煙の危険性など専門的な問題に触れているそうです。

ニューヨークでも「もし空気中にアスベスト(石綿)があれば、危険だという理由で直ちに我々はその場所を閉鎖するでしょう。同じ理由で、労働者は健康に有害なタバコ煙にさらされるべきではありません。」と市長自ら記者会見で語るということもありました。カルフォルニアではバー、レストランを含むほぼ全ての職場における喫煙を禁じています。

しかし一方で、「喫煙規制が世界で一番厳しい都市の一つニューヨークでは屋内での喫煙はまず無理、だが、そのおかげでビルや酒場の前に大勢がたむろして紫煙を上げる。意外なことにタバコ嫌いの間にも「厳しすぎる」という声が少なくない。背景には、どんなものであれ自由の束縛に反発するニューヨーカー気質があるようだ」と新聞に取り上げられているのを見ると、やはり法律で幾ら規制しても反発する人はどこの世界でもいますね。

先進国で喫煙率が高いことで知られるのは、ヨーロッパではフランス。男性38%、女性30%で、ドイツと並んで先進国では最高です。日本は,男性43%、女性10%。12歳以上の3人に1人、20~25歳では2人に1人が喫煙者といわれています。そんなフランスも駅や空港、職場などでの喫煙が原則禁止となり、違反者には68ユーロ(約1万600円)の罰金が科されるそうですが、東洋の島国との違いはたばこ代替物の購入費など1人年間50ユーロ(約7800円)までの補助をおこなってる点。正にアメと鞭ですね。ちなみにマルボロが人気の銘柄とか・・。


フランスのサービス業従事者は、その労働時間の2割くらいを喫煙による休憩に費やすそうですが、日本でも喫煙タイムは結局何も経済活動はしていないし、損失は多少なりともでていますよね。

国家の財源がほとんど観光収入といわれている国、シンガポールでは喫煙に厳しいといわれながらそこかしこに喫煙所があるので、案外喫煙者は多いようです。高級葉巻生産国として知られるキューバではレストランやバーを含む公共施設や交通機関での喫煙を禁止。

ブラジルでは喫煙者は19・3%、年齢的には35~44歳までが24・4%、45~59歳までが24・8%と年齢が高い層に集中、27%が両親のどちらかが喫煙者であり、成年者への影響の点では45・4%が喫煙者の親を持ち、成年層ではこの比率は25・1%に下がる。つまりもともと両親が吸ってるから、とこの影響があるのは万国共通のようですね。家長の学歴の影響も大きいそうで、上級学校卒業歴の親の場合の子供の喫煙者は9・5%、初級学校の親の場合には20・5%に上がると、これはブラジルでのお話し。

でも日本では学歴というよりも、安易にたばこが買える状況に問題があるような気がしますが。

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